提供⇒シャーマンキング  メイン⇒麻倉 葉  イラスト⇒雪谷 マシロ


「シャーマンキングになるんよ。」
オイラはなると決めたんよ。だって、アイツ約束したんよ。


*
「楽に生きてないお前は、オイラが楽にしてやるんよ!!」
そう思った。だって、あん時のアイツは暗闇の中に居て、ずっと光を探していたんよ。
だから、オイラは助けたいと思った。

不本意の許嫁。
最初は正直どーだって良かった。女の子なんて興味がなかったし、じぃちゃんとかの冗談かと思ってた。
でもそれは本当で……。

会ったら、すごく怖かった。いろんな意味で。
だけどすぐに分かったんよ。コイツはスゲー暗闇に居るって。コイツは昔のオイラと同じだって。
だから助けたかった。アイツの中に光を指したかった。

ただそれだけ…。
それでも駄目だったら、シャーマンキングになって、それからでもいいから楽にしてやりたかった。だからオイラはシャーマンキングになるんよ。

紅白歌合戦、初詣…。
やっとアイツがオイラに少しだけ闇を見せてくれた。深くて暗い闇を。
それでもアイツとは一緒に居たかった。照れた顔とか、好きな歌手を見てる顔とか…、愛しく思う。
だからオイラはアイツが好きなんよ。普段は照れてなかなか言えん。アイツが人の心が読めるのは、正直良かった。
口に出さなくても、想いは伝わるから。でも、これからはちゃんと口に出さないといけない。
少し照れて、顔が上手く見れんけど、でも言わなきゃもう伝わらんねよ。

だから…




「はい、空気椅子五時間。」
「…はい。」
まだオイラは子供だから言えんな。アイツへの気持ち。だから、今は心の中で…。


『アンナ、好きだぞ。』

そん時のオイラを見て、アンナはこう言った。
「あら、どうしたの?少し顔が赤いじゃない?」
そう言われて、オイラは自分の顔の温度を確認した。そうしてほっぺが熱いのに気が付いた。
アンナの方を振り返り、こう笑った。

「ウェッヘッヘッ…」


end*

ここまで読んでくれてありがとうございましたv
今回は小説2作目ですv前回、「織姫にする」とか言っておきながら、
ただ今はまり中の「シャーマンキング」からですv
ぶっちゃけると、夜11時くらいから30分くらいしか掛かってないです←
超適当な小説ですv
でも書けてよかったですv(満足。


テーマ曲⇒Namidairo(YUI)